公共事業と民間工事の両立

最近は公共事業と民間工事の両立で、ブログを更新する時間があまり取れなくなっていますが、
少しずつ更新しなくてはと思っています。
今までは民間工事(エクステリア)の業界でお仕事をしてきたので、一言で公共事業と言ってもピンときませんでしたが、
最近は公共事業のお仕事に携わる事が多くなってきています。
民間工事では考えられなかった事が公共事業では当たり前のように行われています。
民間工事の見積は会社(個人)の判断で作成していますが、公共工事は市・県が作成した図面と設計書を基に見積・施工を行います。
施工計画書や材料承認、出来形の管理図面、試験成績書など、
ひと工程ごとに写真・書類の提出が定められています。「ひとつの工事で書類の枚数はハンパない数になります。」
上記の写真のように床堀りの作業だけでも、証明写真が必要になり、裏を返すと民間工事はこういった書類を提出する必要が無い分
会社(個人)の判断で施工している部分があり、お客様も施工内容は会社にゆだねるしか無いのが現状です。
どちらも「土木工事」に属するのですが、民間工事とは違った厳しさもあれば、緩さもあり
両立する事で、双方の良い部分を取り入れた工事のレベルUPにつながると思っています。
ただ、この年で新しい事を覚えるのは大変な作業で「限界をさらに超えた極意」を極めているようです


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