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施工前。 4枚ある羽目板のうち1枚が失われています。
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1892年建設なので、123年前の建物です。材木は大沢財産区の持つ近所の山から伐り出されて調達されたとか。
風雨に晒されて痛んでいました。ピカピカの新しい状態での仕上げも可能ですが、色調を整えて違和感なく仕上げました。
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作業中の画像。まずは新材で穴をふさぎました。
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s板時処理を行い、これからフォーフィニッシュ(エイジング塗装)で周りの扉と色調を合わせます。
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こちらは通用口の扉。穴が開いて鍵もかからない状態です。
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フォーフィニッシュ(エイジング塗装)で、新材を使用しながらも違和感のない仕上げになっています。
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このように、扉の断面もかなり傷んでいます。
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フォーフィニッシュ(エイジング塗装)前の状態。新材を扉の上に張り付け、杢目を浮き上がらせる処理をしてから塗装を行います
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大沢小学校は現在の野沢小学校に併合され、100年以上の歴史を閉じました。
最後の日に職員が残した板書です。閉校してからも、すでに30年以上経っています。