最近、木製のフェンスに代わって採用いただくことが多くなった木樹脂フェンスです。樹脂の中に木粉が混ざっているので、適度な質感と耐久性を備えています。従来の木樹脂フェンスは再生プラスチックを使用したソリッド構造でしたが、この製品はウッドデッキの床板のように内部が中空になっています。ネジでしっかり固定する構造の為、気温による伸縮でフェンスパネルが外れたりするトラブルが無く、おススメです。今回は濃いグレーのパネルを使用しました。周りの静かな環境にも主張しすぎることが無く、またプライバシーも確保しています。
フェンスの下のブロックはエスビックのABブロック。土留ブロックという製品で、通常のブロックより厚みがあります。また、モルタルを使うことなく組積することができるので、寒冷地で施工後のひび割れなどの心配がありません。今回は1mほどの施工高でしたが、もっと高く積むこともできます。