700年以上前、一遍上人がこの地に訪れて始まったという古い由来を持つ跡部の踊り念仏。
その会場となる西方寺の駐車場を舗装いたしました。
アスファルト舗装は表面の温度が上がりやすく、雪が積もっても融けやすく雪かきも簡単というメリットがあります。
また、石油由来の材料を使っている為、融雪剤の散布が可能です。
コンクリート舗装よりも単価が安いので、このように広い面積の施工に向きます。
施工が完了したのが踊り念仏の前日。遠くから沢山のお客様がお見えになるので、急いで仕上げました。
同時に隣接の水田の整備も行いました。
ベンチフリュームという農業用の側溝を設置し、畦は松の木矢板で土留を兼ねた嵩上げを行っています。
コンクリートの土留と違った雰囲気で仕上がっています。
また、畦には不織布タイプの防草シートを敷き、雑草対策を行いました。
アスファルト舗装、特に大面積の施工は一般の外構業者が敬遠する分野です。
およそ170度に熱したアスファルトを一気に施工する必要があり、やり直しや修正ができないからです。
当社は公共工事を通じて日常的に施工しておりますので、どちらかと言えばこの規模のアスファルト舗装は小規模の範疇になりますが。