LIXILのタイルデッキです。樹脂製のウッドデッキ(樹脂デッキ)は一般的になってきましたが、こちらは本物のタイルを使用するデッキです。一般的にタイルデッキといえば下地をブロックやコンクリートで作り、その上にタイルを貼って仕上げるのが一般的でした。この場合下地を作る職人とタイルを貼る職人は専門職なので、2種類の工種となります。LIXILのタイルデッキは通常のタイルの3倍の厚みがある特注品を使用し、乾式施工(モルタルを使用しない)なので、1工種の職人で完成いたします。工期もこの沖差なら数日で完成するので、リフォームにも最適です。この現場は、元々天然木でウッドデッキが設置されていましたが、腐食が激しいので、撤去してタイルデッキにリフォームいたしました。60㎝と大判のタイルは存在感があります。乾式施工ですが、足を載せた時のソリッドな感触はなかなかだと思います。
デッキはエクステリアの中でも中心的な存在。樹脂デッキに比べると少し割高ですが、この存在感は独特です。デッキの設置をお考えでしたら、検討の価値ありますよ。